空気砲はウケる!

先週末、おもしろ理科先生「空気砲を作ろう」なるイベントにスタッフとして参加してきました。テレビ等でもよく紹介されるので、どういうものかご存知の方は多いと思いますが、私は生で見るのも初めてで、スタッフでありながら新鮮な思いで参加してきました。これ、適当に作っても簡単に煙の輪を発生させることができるんですね。この許容度の大きさには、今更ながら驚き。理科教室にはうってつけの題材ではないですか。幼児や小学生低学年でも十分に楽しめます。

用意するのも段ボールだけでOK!煙をなんとか発生させることができさえすれば自宅で楽しめます。でも、どうやって煙を発生させるかが問題ですよね。聞くところによると線香でも代用できますが、匂いの問題が残ります。なので、この題材では舞台装置で使うようなスモークマシーンを持ち込むのですが、調べてみると小さいものでも¥5,000くらいするみたいです。なので、自宅でトライするときは、線香or蚊取り線香で我慢しましょう。

今回感じたのは、子供たちに思いのほか受けが良かったこと。難しいことをするよりも、楽しいのが一番なんですね。簡単に作れるし、ゲーム感覚でろうそくの火を消してみたり、穴の形状を変えてどんな形の煙が出てくるのか試したり。。。発想が広がりますよね。


理科教室には頻繁に参加している訳ではないですが、行くたびに私自身気づきがあり勉強になります。空気砲は私にとって初めての題材であり、スタッフの少なさもありあたふたしてしまいましたが、もっと余裕を持って接してあげれば良かったと後から思いました。空気砲が出来て、遊んでいた時のことです。今思うと遊んでいたのは、特定の子たちだったような気がします。参加してくれた、興味を持ってくれた子たち全員に楽しんでもらえるよう配慮すべきでした。こういうところ子供は繊細ですからね。申し訳なかった気持ちでいっぱいです。

こういうことで理科に関する興味が失われては、本末転倒です。次回から気をつけなきゃ。
ではまた。。。