糸電話と針金電話
明日は子供大学という理科教室イベントが笠間市で行われます。我々、日本技術士会茨城支部も参加します。今回のテーマは " 音楽を作ろう " というもので、5月にも原子力科学館で行ったテーマです。メインの工作はストローで作るトロンボーンなんですが、合間を見て糸電話の工作も行う予定です。
そこでなんですが、昨日、家内と予行練習してみました。ただ、糸電話を作っても面白みがないので、糸の代わりに細い針金を使った針金電話と比較してみました。技術者自身も初めて工作しますが、違いを確かめてみました。糸や針金の端を養生テープで貼り付けるだけなので、小さな子供たちでも簡単に作成できます。まあ、5分もかからず出来てしまいますが、早速、家内を呼んで効果を試してみました。
すると、流石に個体伝播(縦振動)の効果は素晴らしく、小さな声でもビンビンと感度よく聞こえてきます。糸電話と違い、針金電話は針金がたわんでいても良く伝わります。欠点も見つけました。たわみが激しく途中で線自身が接触したり絡まってしまうと、ザワザワして会話になりません。接触しないようにするのもテクニックですかね。小さい子だと、絡まってしまうかも。
さて、明日はどこまで掘り下げて説明するのか、簡単に説明するにはどうすればいいのか。。。あれこれ、考えていますが、良いものを見つけました。これですこれ。我々が小さい頃はやっていた階段をビヨーン、ビヨーンと降りてくるこれ。名前はなんというのかわかりませんが、Amazonで見つけ早速購入しました。何に使うかわかりますか? そう、縦波と横波は、これを使うと説明できるじゃないですか。それも、視覚的にも理解しやすい。まあ、時間があって説明する機会があることを願いましょう。
さて明日は、12:30集合です。とにかく理科教育委員会から預かっている工作道具、材料一式だけは忘れないよう玄関にでも置いておくとしましょう。最近は、よく忘れ物をするので念には念を入れて。。。さあ、明日、子供たちと一緒に、一日楽しむとしましょう。結果はまた後で。