糸電話と針金電話(続編)
先週の土曜日に、かさまこども大学「音楽を作ろう」を実施してきました。前回のブログでも紹介しましたが、音についていろいろと紹介し、工作も行ってきました。ストローを使ったトロンボーンの作成がメインだったのですが、技術者が感激した針金電話もおまけで工作できましたよ。
今回は、時間がなかったので比較用の糸電話は作らず、駆け足で針金電話(実際はエナメル線電話)だけ工作することにしました。紙コップに養生テープでエナメル線を貼り付けるだけなので、子供達でも簡単に作れます。糸電話のように線を張る必要はなく、弛んだ状態でもビンビンと伝わる効果を実感できたようで、みんな感激していました。やはり、針金電話はみんな知らなかったらしく、教材としては大成功でした。帰宅してから、お父さんお母さんや兄弟に自慢している姿が目に浮かびます。
さて、メインの工作であるトローンボーンですが、やはりスライドさせる内側のストロー径を小さく加工するのが難しかったです。子供たちも、ここでいつも引っ掛かってしまいます。教材にするときは、ちょっと工夫が必要ですね。そうそう、前回紹介した縦波説明用のおもちゃですが、一緒に参加したスタッフが同じもの(それもレインボーカラーで、より視覚に訴えるバージョン)を用意していました。やはり、技術者は考えることが一緒ですね。ちょっと寂しかったような、嬉しかったような。。。
毎回思いますが、子供たちはいいですね。何より、未来しかないので輝いています。なので、講師として参加する我々も嬉しくなって、幸せな気分に浸れます。科学技術に興味を持って、あれこれ触って、楽しんでいる姿。ありふれた光景ですが、大事にしていかなきゃと思いますよね。次回も頑張ります。。。ではまた。