ドイツの街歩き:温泉天国(Baden-Baden)

クリスマスシーズンに温泉で有名な街、Baden-Badenにやってきました。奮発して大きな部屋のホテルを3泊予約し、ゆっくり正月休みを過ごすことにしたんです。小生は温泉が大好きで、以前ブログでも話したことがありますが、ドイツでもサウナ&スパにはよく通っていました。今回はその中でも一番行きたかったBaden-Badenです。Dresdenからは遠いのですが、雪の中、車で訪れました。

到着してホテルを探すのですが、これがなかなか見つかりません。Baden-Badenは結構坂も多く、雪道だし難儀します。歩いている人や、店に聞いても見つかりません。1hくらいぐるぐる回り、やっとの思いでHotelを見つけました。早速、チェックインして街に繰り出します。今はクリスマスシーズンで、公園ではクリスマスマーケットが開かれ、街中もクリスマス飾りや電飾で賑やかです。クリスマスは、西洋人にとってはやはり一大イベントなんですね。みんな、楽しそうです。電飾で彩られた通りを抜け、こじんまりとしたレストランを見つけました。今日は、ここで夕食にしましょう。やはりフランスに近いせいか、フランス料理のレストランが多いんですね。でもいつも通りイタリアンにしました。ちょっと狭かったけど、美味しい夕食でしたよ。

次の日は、近くの公園を散策してみます。昨夜の賑やかさとは打って変わって静かな朝です。天気もいいし、実に清々しい感じ。リゾートに来ていると実感しますよね。あたりには、中世風の大きな建物が並んでいます。写真は左側からFriedrichsbad(浴場施設)史跡Trinkhalle(ポンプ小屋)Baden-Baden劇場です。

公園の周りは、近代的な美術館やカジノが立ち並び、熱海や草津のような温泉街をイメージしていた小生としてはちょっと意外な感じ。完全に長期滞在を楽しむリゾート地そのものです。

とはいえ、ここは温泉付きの天国のはず。次の日、Friedrichsbadに行ってみました。エントランスを通り、受付を行うのですが、物凄い混みようです。聞こえてくるのは、ドイツ語ではなく中国語。完全に観光地化されているようです。さすがの私も入浴を諦めざるを得ませんでした。

翌日は、Caracalla Spaへ。こちらは、南国リゾートという感じですが、郊外にあるせいかFriedrichsbadのようには混んでいません。男女混浴の大きなスパです。サウナの温度が低く、ちょっと物足りなかったけど、ゆっくりできたので気分転換にはもってこいでした。来年も、心機一転頑張るぞー。

ではまた。。。