音ってなあに?

皆さん、GW最終日いかにお過ごしですか?
今年のGWは天気にも恵まれ、気温も高いとあって半袖で十分。外で行われるイベントが気持ちいいですよね。技術者は、昨日札幌から帰ってきたのですが、向こうはちょうど花粉が飛んでおり、アレルギー性鼻炎がぶり返してしまいました。折角、今シーズンは終わったと思ったのに。。。まあ、今回の帰省の話は、また別の機会にしましょう。

さて今日(5月4日)は、技術士会の理科教室イベントで東海村の原子力科学館に行ってきました。テーマは " 音ってなあに? " 、つまり身近な音というもの特性を知ってもらうというイベントです。ストローを使って、トローンボーンや笛を作って鳴らしてみるという催しです。

10:00から始めたのですが、GWということもあって大盛況。多くの家族連れに来館いただきました。今回は、小学生それもほとんどが低学年の子供たちで、なぜか女子比率が高い。これから日本の科学技術は女子が担って行くのかなと錯覚してしまいます。いや、冗談ではなく、理由はよく分かりませんが、なんかそうなる気がします。意外と、理系と女子は相性が良いのかもしれません。実験や工作をやっても積極的だし、好奇心がありますよね。

さて、トロンボーンですが、タピオカジュースで使用する極太のストローを使い作成しました。細いジャバラのついたストローをマウスピースにして音を鳴らすのですが、これの取り付け角度と、潰し具合で音がなるかどうかが決まります。あまり詳しく教えず、試行錯誤をさせて音をなるように導くというのがスタッフの仕事なのですが、苦労しているのを見ると、たまらずあれやこれや教えてしまいます。完成して、音が出た時のみんなの笑顔がたまりませんよね。しばらくは、病みつきになりそうです。

受け取ってもらいたいのは、ものが完成する喜びだけではなく、自分で考えてやってみるというアプローチなんだよ。応援してるよ、何事にも挫けず頑張れ、理系キッズたち。。。