第二次世界大戦後、荒廃した日本の復興に尽力し、世界平和に貢献するため、
「社会的責任を持って活躍できる権威ある技術者」が必要になり、米国の
コンサルティングエンジニア制度を参考に「技術士制度」が創設されました。

「技術士法」は、1957年5月20日に制定されました。技術士等の資格を定め、
その業務の適性を図り、もって科学技術の向上と国民経済の発展に資する
ことを目的としています。

「技術士」は、国によって科学技術に関する高度な知識と応用能力が認め
られた技術者で、科学技術に携わる技術者にとって最も権威のある国家資格
です。

さらに「技術士」は、「技術士法」により高い技術者倫理を備え、
継続的な資質向上に努めることが責務となっています。
(以上、日本技術士会HPより抜粋)

すなわち、「技術士」とは、科学技術の発展と世界平和に貢献できると、
国が認めた(国家資格を与えた)技術者なのです。

(さらに詳しくは、日本技術士会HPをご覧ください)