飛行機を作ってきました!

土曜日に飛行機を作るイベントに参加してきました。理科教室でも取り上げることが出来るのではないかと思い参加させて頂いたのですが、色々な発見があり面白かったです。残念ながら別の予定があったので、自作した飛行機を飛ばすところまでは参加出来なかったのが心残りではあったのですが。。。秋の休日、多くの子どもたちが楽しんでいました。

今回製作した飛行機は、まあ子どもたちが対象なので簡単なものだったのですが、圧巻だったのは先生が製作した飛行機です。先生は、昔琵琶湖で行われた鳥人間コンテストで入賞された方で、その時のパイロット。なので、紹介いただいた飛行機を見ただけで、いかに人生を模型飛行機に捧げてきたのか伝わってくるのです。それは、インドアプレーンというらしいのですが、室内でも9分間飛行できる代物です。会議室の中で、ゆっくりとプロペラが回転し、ゆらりゆらりと天井を這うように、時には天井にぶつかりながらも飛び続けていました。会場内、その独特な世界観に引き込まれてしまいました。

勿論この飛行機は特別なんですけど、見ていると妙に懐かしくなりました。子供の頃は、私も手作り飛行機に没頭していたんです。竹ひごを曲げて、アルミパイプで繋ぎ、紙を貼って翼を作る。そう、あのゴムをぐるぐる巻いてプロペラを回す模型飛行機です。そういえば、最近あまり見かけませんよね。どうなのかと思いAmazonを覗いてみたら、案の定販売しています。久しぶりに挑戦してみたくなりました。

今回製作したのはこの飛行機なんですが、飛ばす道具も含めてキットになっていました。先端にはスポンジが付いているし、全体が発泡スチロールでできているので子供たちが公園で飛ばしても安全だと思います。今回、参加者の皆さんも胴体や翼に思い思いの絵や文字を描き、製作を楽しんでいました。

今回のイベントでは模型飛行機全般特に手作り飛行機の紹介と、実演飛行があったのですが、中に竹トンボのような飛行体がありました。竹トンボの上下(普通は上だけ)にプロペラが付いていて、上下のプロペラをゴムで繋いだ代物です。実にシンプルで、作るのも簡単そうなので、時間を見つけて私もトライしてみようと思います。上手く行ったら理科教室のネタにできそう。試作結果は、またブログで紹介させてもらいますので、乞うご期待!  ではまた。